愛媛県支部 はだか麦知事報告会
2024年12月03日(火)
愛媛県支部(重松寿支部長)では、11月6日、県内の5事業者と日中協愛媛県支部が県庁を訪れ、中村知事にはだか麦を使用した各自の商品を説明しPRを行いました。各事業者は、37年連続生産量日本一の県産はだか麦を使った加工食品の開発に取り組んできました。
支部では6月に「えひめ地産地食中国料理コンクール2024」(県後援)を開催し、はだか麦をテーマ食材としました。コンクールで1位に輝いた作品「はだか麦の麻辣あんかけ刀削麺」を知事に試食して頂くため、受賞者の坪内氏(雁飯店中国割烹大岩)が報告会で作りました。
はだか麦粉を30%加えた麺種を削って茹でた刀削麺に、県ブランド「甘とろ豚」スペアリブをじっくりと煮込み、はだか麦を加えた麻辣味の餡をかけた作品です。
知事からは「とても良く出来ていて美味しい」とお褒めのお言葉を頂きました。
その他にもはだか麦を使った料理、スイーツを展示し、それぞれの料理説明を行い、はだか麦には無限の可能性があり、あらゆる料理が考えられると報告しました。
マスコミの方々や生産者、事業者にも試食をして頂き、皆さんも「美味しい、こんな使い方があったのか」と感想を述べていました。
支部が開発依頼をして作って頂いたはだか麦麺もあり、中村知事は「高級という付加価値を追い求める中、商品化にチャレンジしてもらい感謝する。県の営業本部と一緒に売り込んでいきたい」と話していました。
報告会が終了後、知事の昼食に県産ジビエとはだか麦を使った料理をお出ししました。これも6月に愛媛県が愛媛県産ジビエに特化した「えひめのジビエ飲食店フェア」を開催した際、考案した料理です。
その他はだか麦100%で作ったエッグタルトなどのスイーツ盛り合せなども召し上がって頂きました。支部ではこれからも官・民・学が連携をして県産品の普及・開発に取り組んでいきたいと考えております。
(広報記)
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