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京都支部 中国古典レシピ勉強会

2025年05月20日(火)

京都支部(魏 禧之支部長)では、5月20日、午後9時半より、京静華において中国古典レシピの勉強会を開催しました。

「家常採譜」に記載されている中から、今回は「糖醋黄瓜」「麻辣茭白」「醤爆茄子」をテーマとし、それぞれのレシピを解読し、実際に試作しました。

いずれのレシピも材料はシンプルでしたが、現在の調理法では油で揚げて火を通すことが多い茄子を、少量の油で炒めることで、食感をしっかり残しつつ火を通すことが出来るなど新しい発見となりました。

また、「糖醋黄瓜」はレシピ通りにやったものの、甘味と塩味が際立ち、酸味が弱かったことから、「調味料の違いも強く影響したのか?」という考察をするなど、大変勉強になりました。

宮本技術部長より「次回は夏野菜をテーマにしましょう」という提案を頂きましたので、6月24日の午後9時半より、京静華において、参加者各々が茄子または胡瓜をテーマ食材として、それぞれが考える料理を募りたいと思います。

遅い時間にも関わらず、貴重な時間と会場を提供して下さった宮本技術部長、ご参加の皆様、本当にありがとうございました。

(青年部 小泉記)